帝王切開での歪み
帝王切開では歪まない?
自然分娩と違い、帝王切開では赤ちゃんが骨盤を通ってないから歪んでいないのでしょうか?
そもそも、なぜ帝王切開するの?
帝王切開は、お産前に色々な条件(前置胎盤・重度の妊娠中毒症・逆子などの位置異常・早産・子宮の強度不足など)が重なってしまったために、“人為的”に行われるものです。
帝王切開でもホルモンは出ている!
MENUの産後の骨盤矯正にも書いていますが、妊婦さんなら誰でも出産へ向けて、リラキシンという骨盤を緩めるホルモンが出ています。
もちろん帝王切開をされる妊婦さんにもリラキシンは出ています。
帝王切開の妊婦さんは赤ちゃんが骨盤を通らないから初めからホルモンが出ていない、なんて事はありません。
帝王切開でも骨盤は歪む!
帝王切開の方は自然分娩のように赤ちゃんが骨盤を押し広げて出てくるということはありません。
ですが帝王切開するぎりぎりまで、赤ちゃんは自然分娩同様に下へ下へ降りてきています。
つまり緩んだ骨盤を拡げるような圧力は、帝王切開といえどもかかっているのです。
そのあとは下腹部の切開で腹筋が弱り自然分娩の方以上に骨盤が安定しない上、リラキシンの作用で緩んだ骨盤で産後に癖のある生活をするなどしての骨盤の歪みはしっかり発生しているでしょう。
帝王切開でも骨盤の歪みは大いに関係ありという事、お分かりいただけたでしょうか?
帝王切開の患者様でも・・・
- 産後にジーンズがきつくなって・・・
- お尻が垂れ気味に・・・
- クビレが・・・
- 下腹が・・・
というお悩みを抱えていらっしゃる事が非常に多いです。
帝王切開だから安心と思っていた方で、あっ!私も!と思い当たる事が少しでもある方は、産後の骨盤矯正が必要です。
産後3カ月経ったら、施術を受けていただけます。