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●産後の便失禁
あなたは産後にこのようなお困りはないでしょうか?
●産後だいぶ経つのにトイレに間に合わず便が下着に付いてしまう。
●排便した後しっかり拭いても便が下着に付いてしまう。
●自転車に乗ったあと便が下着に付いてしまう。
●長く座った後に便が下着に付いてしまう。
●立ちしゃがみの動作で便が漏れる。
●走ったり、縄跳びなどジャンプすると便が漏れる。
●重いものを持つときに便が漏れる。
などがある方は便失禁の疑いがありそうです。
●産後の便失禁って何?
産後に便の漏れ=便失禁に悩まされる方がいらっしゃいます。
便失禁とは何らかの原因で排便後や不意の拍子に便が漏れてしまう事をいいます。
程度で言えばうっすらと下着に付いてしまうものから、かなりの量が漏れて下着では間に合わずおむつを着用しないといけないものまで様々です。
産後に限定した便失禁の潜在患者さんの数は日本ではこれといったデータが無いようですが、お産経験が無い便失禁の方も含めると500万人以上はいると言われています。
●なぜ産後に便失禁が起こるのか?
よく言われている原因は以下の2つです。
●肛門括約筋の損傷
分娩時の会陰の裂けが肛門にまで到達して肛門括約筋が損傷する事があります。
肛門括約筋とは肛門をキュッと閉めてくれる筋肉です。
この肛門括約筋が裂けてしまうと肛門をキュッと閉めることが出来なくなり便が漏れてしまうという事になります。
病院での処置としては重度の場合には 、肛門括約筋の損傷では程度にもよりますが肛門括約筋修復の外科手術が必要となる場合があります。
しかし術後年数が経つとまた肛門の収縮機能が落ちてしまうというケースがあるようです。
●陰部神経のダメージ
骨盤を構成する仙骨から伸びて肛門機能をコントロールしている陰部神経がダメージを受ける事があります。
陰部神経は肛門括約筋に“閉まりなさい”、“緩みなさい”と命令を出す神経です。
分娩時間が長い・赤ちゃんが大きいなどの要因で陰部神経が傷ついたり、過度に伸ばされてしまったりすることで上手く命令が出せなくなり便が漏れてしまうという事になります。
病院での処置としては重度の場合にはダメージを受けた陰部神経を心臓のペースメーカーのような装置を体内に埋め込み刺激し続けるという方法を行うようです。
ただしこの方法は電子機器を用いますので、磁器検査が受けれない・電池交換が必要などの弊害もあるようです。
● 産後の便失禁、重度でなければ?
産後の便失禁で色々な場面で下着に便が漏れる、けれでも外科手術や神経刺激装置の装着までは必要ないケースの場合。その場合は恐らく便の出口である肛門を引き締めるエクササイズ=骨盤底筋群の強化エクササイズをすると思います。
筋力強化によって便の漏れに対抗するという事ですね。
当院にお越しいただいている便失禁のお客さまも殆どの方が骨盤底筋群の強化エクササイズをされていました。
けれどもエクササイズだけでは便失禁の改善が思わしくないので当院に施術を受けに来られています。
つまり思いのほか骨盤底筋群が強化出来ていないという事です。
そもそもエクササイズを頑張ったのになぜ筋力強化出来ないのか?
それは骨盤下部=坐骨がお産で開いたのが元に戻りきっていないからです。
骨盤が開いたままだとその中にある骨盤底筋群にどれだけ力を入れて収縮させても、最終的には骨盤が開いたままなのでまた伸ばされて弱化するのです。
骨盤底筋群を強化するエクササイズの効果を帳消しにするという事です。
●骨盤底筋群への圧力は大問題
妊娠中の10ヶ月間にかけて赤ちゃんはズンズンと大きくなり続け、その間骨盤の底である骨盤底筋群には上方向から圧力がかかり続けます。
上からの圧力を受けそれに耐え続けた骨盤底筋群は筋力が弱化します。
さらに自然分娩では、産道(骨盤の開口部)を通過するときに骨盤底筋群を引き裂くように赤ちゃんが出てくるのでさらに筋力が弱化します。
加えて骨盤下部=坐骨も物理的に左右に押し広げられるので骨盤底筋群の筋力を弱化させます。
このように複合的に力がかかることで、骨盤底筋群は産後はクタクタ状態です。
では骨盤矯正によって骨盤下部を閉めていけば、エクササイズ効果も出て骨盤底筋群の筋力がアップして便失禁は解決!
となればいいのですが、実はこれでもまだ詰めが甘いのです。
●骨盤底筋群強化を邪魔する原因とは?
それは内蔵の下垂(=下がる)です。内臓が下垂すると、その重みがダイレクトに骨盤底筋群にかかってくるのです。
この内臓の下垂による力がかかったままだと、せっかく強化された骨盤底筋群に余計な負荷がかかり続けることとなり、便失禁の改善のブレーキとなるのです。
内臓の下垂に対抗するためには腹筋群の強化が必要です。
10ヶ月かけて弱化した骨盤底筋群を骨盤矯正とエクササイズで強化しても、同じく10ヶ月かけて過度に伸ばされ弱化してしまった腹筋群が強くならないと内臓の下垂に対抗出来ません。
腹筋群は内臓を包む壁ですので、元気よく働くことで体の内方向にキューっと圧力がかけれるので、内臓を押し上げる力となるからです。
しかし腹筋エクササイズだけで改善出来ればいいのですが産後の腹筋はそうもいきません。
骨盤底筋群と同じく、骨盤の開き・歪みがあると腹筋群強化を妨げるからです。
加えて、
〇肋骨下部の開き
〇腹筋の6パックの真ん中の縦線(白線)の開き
なども矯正しないと、妊娠中に極限まで引き伸ばされてしまった腹筋群はかなり強化が難しいのです。
腹直筋の白線の問題については産後の腹直筋離開のページをぜひご覧下さい。
そこで当院では、
●産後の骨盤の坐骨間を矯正して骨盤底筋群が強く働けるようにし、
↓
●産後姿勢矯正で骨盤の角度を矯正することで姿勢を矯正し、腹筋郡と殿筋が強く働けるようにする
というアプローチにより骨盤底筋群への負担を減らす身体作りをすることで、筋力の正常化を図り便失禁の改善に導いてまいります。
産後の便失禁の程度が軽度の方はもちろんですが、便失禁が難治性で重度の方であっても病院での処置、骨盤底筋群の強化をしても一向に改善出来ない・・・という事でしたら、当院の産後の便失禁対策骨盤・姿勢矯正をお試しいただく価値は十分あると思います。
産後の便失禁の改善を含めた骨盤矯正前・後の写真のページもご覧下さい。驚きの変化を見ていただけます。
便失禁は極めてデリケートな悩みですから恥ずかしさもあるでしょうが、放置してしまって年数が経つと改善が困難になることもあります。
しかし早期に改善に取り組めば以前のような元気な私を取り戻せる可能性は十分あります。
便失禁でお困りのあなたのお役に立てる当院オリジナルの便失禁対策骨盤・姿勢矯正をぜひお試しください。
出産経験が無い方の便失禁も改善に向けてのアプローチは同じですのでどうぞご遠慮なくお試しください。
頑張って産んだ引き換えに残された便失禁という辛い現実・・・。
どこで何をしても改善しない・・・そんなあなたをお待ちしています。
以前のような笑顔あふれるハツラツなあなたに戻っていただきたい。
きっとあなたのお力になれますので。
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